宮城県南部、阿武隈山地北部
2023年3月
今まで避けてきた宮城県南部・福島県境エリア、双葉断層に沿って形成されている山地の峠越えを目当てにルートを構築。
長らくこのあたりは放射線量が気になっていたんですが、最近は随分落ち着いているようだったので心理的な面でも行きやすくなったなと感じます。
計画していたルートではR113から鈴宇峠に分岐するんですが、工事中で通行止めだったのでそのままR113で山越えを敢行しました。残念。
ルートの直ぐ側に津波到達点
太平洋側は昔常磐線が走っていたところがr38になっていて気持ちいい直線になってるのでこれを利用して北上。
太平洋側から峠越えではなく阿武隈川に沿って山を回り込んで再度西側からアプローチします。北部はもう阿武隈山地の端っこでいよいよ山ではなく丘のような感じに。
明道峠から四方山展望台にアプローチ。
展望台に上がると東西南北360度、このあたりの独特な地形を見渡せます。
空気が澄んでいれば冠雪した吾妻連峰を東側にキレイに臨めるはずなんですが、もう3月中旬、加えて最近暖かいからだいぶガスってしまってはっきりと見えませんでした。
南東方面の海岸に見えるこの施設は福島の原発?初めて目にしました。
このあとはそのまま西側に下らず、もう一本くらい峠を楽しみたいので来た道を下って南に走り、r103金山新地線で西側に戻ります。
南北に伸びるこの山地を東西に連絡する峠は何本かあって、使いにくさはあれどどれも需要があるんじゃないかと思ってたんですがこの峠は交通量かなり少なめでした。
道の駅角田に寄りつつスタート地点に戻ります。道の駅で買ったこのスイーツ(左:たまご舎「あんバタコッコ」,右:たまご舎「たまごがふわり」)が最高にうまかった。
そのうち相馬や双葉町の方にも行きたいなぁ。