GW遠征一日目、熊本県芦北町で「ていぼう日誌」聖地巡礼
正確には遠征一日目は雨が降って走れなかったので二日目なんですが、走り出し始めを一日目としてます。
遠征一日目は元々熊本までの道中、山口県の岩国市に立ち寄る予定だったんですが、雨のため断念。その日は一日中車を運転して福岡県の柳川までたどり着きました。
予定では二日目の昼に熊本県にたどり着いて熊本市内観光ゆるポタだったんですが、柳川から出発できるのでもう少し遠出してもいいんじゃないかと初日の夜にルート構築。
熊本県には私の大好きなアニメ(漫画)の「ていぼう日誌」の聖地である芦北町があります。この機会に行くチャンスあるかなと思ってたんですが、結構な僻地にあるここを予定に組み込むにはスケジュールが厳しすぎました。が、予定より早く熊本県に入ることが可能になったので一気に現実味を帯びました。
私のアニメ聖地巡礼スタイルは隅々まで周るということまではしないので、いくつか場所をピックアップしてルートを繋いで完成。
ということで八代市をスタート地点として芦北町に向かいます!
往路は海沿いを通ります。直ぐ側を肥薩おれんじ鉄道が走ります。もうこれだけで絵になるね!タイミングよく電車が通ってくれたら100点満点なんですがそれは叶いませんでした。
芦北町までの道中で最初の聖地に立ち寄ります。
ひなたちがキス釣りをしてた砂浜。
海沿いを走って次に立ち寄るのが今回のメイン、ていぼう部部室のモデルになった小屋です。
気付かず通り過ぎないように注意してましたが近づいてすぐ笑みがこぼれました。
ちゃんとコラボしてます。釣りマナーについての張り紙も。
こういうのめっちゃほっこりします。
こういうの現地の人はどう思ってるかは分からないですが聖地巡りにきた人間にはうれしいです。
そこからまたいくつかポイントを通過しながら目指すは佐敷駅。
ここも撮影して終わりと思ってたんですが、肥薩おれんじ鉄道ともコラボしているため中はだいぶていぼう日誌一色となってました。
原作シーンやポスター、グッズが狭い駅舎の中に所狭しと飾られています。アニメと聖地のコラボってしっかり関係を築けているものもあればそうでないものも多いですし、時間が経過するとどうしても風化しちゃいます。言うてていぼう日誌はまだアニメ放映から3年程度なのでまだまだ現地でよいしょされてるのかもですが、目まぐるしくアニメが入れ替わってもうファンじゃない人の記憶からは薄れているかもしれない今でもこうして駅舎を飾っていたのはファンとしてめちゃくちゃうれしかったです。
私が住む千葉県から遙か1000km以上離れたここ芦北町。九州自体ほとんど来ることがなくてアウェーもアウェーですが、こうしてアニメ聖地として存在してくれていると一気に身近に感じます。
一通り駅舎を見回ったら次は近くの道の駅に立ち寄ります。ここもコラボ中。
売店のおっちゃんに勧められて無駄に大量に揚げ物を買い込んで補給。
ここを折り返しとして八代まで今度は山の中を通って戻ります。
芦北町、冒頭にも”僻地”と表現しましたが、アクセス路が限られていて本当になかなかなところに位置していると思います。R3は通ってますがもう一つの主要道ぽいR219は長いこと通行止めになっているように見えます。
明日以降を考えると登りの少ないルートを選択したかったですが、ぐねぐねと迂回する山道を使って八代に向かいます。
一日目、93km/1000m up。本日はだいぶ聖地巡礼としての色が濃い日になりました。明日はいよいよ阿蘇山へ向かいます。